「世界に一番近い大学へ」をスローガンとする拓大のPRのため、メッセージ性の
あるPVとドキュメンタリーPVの2作品を作りました。
1作目は「Youは何しに拓大へ?」で、拓殖大学の留学生や、留学経験のある日本人学生にインタビューをし、留学生目線からみた拓殖大学の国際性のアピールを目的とした作品となっております。
2作目は「What do you want to be?」です。これはJET日本語学校と拓大国際プロジェクトチームの共同制作で、「夢や目標を持って日本に来ている留学生をより多くの学生に知ってもらう」ために「What do you want to be?」をコンセプトに「楽しい(明るい)・国際交流・夢」を感じて楽しんでもらえるようなメッセージ動画となっております。PVはYoutubeにアップロードし、誰でも見ることが出来るようにしました。
「拓殖大学の学生はどんな活動をしているの?」
「留学生がどういう目的で拓殖大学に?」
「将来のなりたい夢や目標はなにか?」
「留学生の日本のココが好き!」
を知ることができる作品です。是非ご覧ください↓↓
「Youは何しに拓大へ?」
URL:
http://youtu.be/2ZgyDDSJn_8
「What do you want to be?」
URL:
http://youtu.be/APMSn-VhZi0
当初の目標であるYoutubeでの動画再生数10万再生には達していませんが、12月11日に拓殖大学文京キャンパスで開催されたJET日本語学校を招いての動画放映会では大盛況で終わり、JET日本語学校と深い関係を結ぶことができました。また視聴者の感想として高評価のフィードバックもいただきました。
2つのPVは多くの方々の協力と応援のおかげで完成に至ることができました。改めて動画の制作に協力してくれたカシュル・アヌル監督を初め、JET日本語学校、拓大国際プロジェクトチームの仲間に感謝します。
この動画を通じて少しでも多くの学生が大学内にいる留学生との交流に興味を持ち、拓大の国際交流の促進に繋がってくれるよう願っています。
「Youは何しに拓大へ?」7月24日に行われた八王子キャンパスでの撮影で、監督、出演者、撮影STAFFと
「What do you want to be?」12月11日に文京キャンパスにJET日本語学校の学生を招待して行われた交流会&動画放映会。日本人学生は拓殖大学の大学生活をテーマに交流をし、最後に協力いただいたJET日本語学校の学生と先生一緒に撮影
「What do you want to be?」9月20日に行われた
中野での撮影風景
「What do you want to be?」9月20日に行われた中野での撮影で出演者のJET日本語学校と拓殖大学の学生と
PV動画の企画から撮影に当たりたくさんの苦労と反省点がありました。
私はプロジェクトの代表としてプロデューサーと映像編集を担当しました。
その過程で三つの点に苦労しました。
一つ目は、私自身映像制作の経験が全くなかったことです。そこでカメラマンであるカシュル・アヌルさん(トルコ人留学生)に協力してもらい、撮影や映像編集ソフト(Final Cut Pro/Photoshop/Motion)を使っての編集の知識を実践と専門書で0から学びました。
二つ目は、出演者との撮影のスケジュール調整です。出演者であるJET日本語学校の学生、拓殖大学の留学生・日本人学生約30人の都合の合う日程に調整するのはとても大変でした。また撮影日に悪天候が続き、二度も撮影が延期になったことも苦い思い出です。
三つ目は、映像編集作業です。カメラで撮った何時間もある映像素材を編集するために全てを確認し、使う部分だけカットし続ける作業と、そのテロップ入れはとても時間が掛かり、「What do you want to be?」は6分間の短い動画ですが、制作に半年の期間を費やしました。一編の動画を作成するということは根気と時間が掛かる作業だということが身に染みた体験でした。
反省点は二つあります。
一つ目は、視聴者からの感想で判ったのですが、動画のテーマであるコンセプトが曖昧で伝わり難いものになってしまったことです。これは撮影の過程で、コンセプトを視聴者側にしっかり伝えるというより、作品(デザイン)にこだわり過ぎたためです。その結果が「なにを伝えたいのかわからない」ものに仕上がったワケです。企画段階でどういうものを撮るか撮影全体のコンテ(撮影台本)を作りSTAFF全員で共有すべきでした。
二つ目は、プロデューサーとしてメンバーに仕事の割り振りをしなければいけないのですが、メンバーがほとんど4年生で、就活や講義で忙しく、メンバーに作業の割り振りが上手く出来なかったことです。その結果、各々の作業量が不均等になってしまい、監督に調整のための負担が掛かってしまった。このプロジェクトを通じて、映像制作は一人では出来ない。野球と同じでチーム全員が一丸となって作業し、目標に向かうことが大事だと分かりました。
苦労と反省はありましたが、JET日本語学校や国際交流愛好会、拓大国際プロジェクトチームが一つとなって動画を制作し、それをYoutubeにアップロードして、SNSによって多くの人にメッセージを伝えるというPRの手法は今後大きな可能性があると手応えを感じました。
今後の展開としては、今回のプロジェクトの反省点・改善点を「拓大国際PROJECT(国際イベント企画愛好会)」に引き継ぎ、今後も拓殖大学の国際性を伝えられるコンセプトやシナリオを考え、次回の動画制作を検討しています。
拓殖大学 国際交流会(Facebook Fanpage)
URL:
https://www.facebook.com/takushoku.international.exchange.club