2016年度第7回学生チャレンジ企画,大学の活性化、社会や地域貢献、国際交流、ボランティアなど、学生の取り組みを大学が応援し、サポートする制度です。

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高尾の木を使ったレーザーものづくり体験
@TAKAO599ミュージアム

高尾599ミュージアムものづくりイベント実行委員会 代表:吉田 圭汰(工学部 デザイン学科 4年)

目的

 近年3Dプリンターやレーザーカッターの台頭により、個人の範囲によるものづくりが大きな変化を迎えている。今までは素人にはできなかったような加工も簡単に行えるようになった。そのような多彩な工作機械が自由に使える市民工房「ファブラボ」が世界各地に増えている。本件の仕掛け人であるMITメディアラボのニール・ガーシェンフェルド教授はこの潮流を「メイカームーブメント」と呼び、日本でも慶應義塾大学田中浩也教授が積極的に活動を行っている。
このメイカームーブメントの一端として自分も日々研究を行っており、その中の一つとして今回ご提案したい。 先日、産学連携研究センター内「一般社団法人ファブデザインアソシエイション(FDA)」の理事長である竹末俊昭特任教授から昨年8月に高尾山口に八王子市がオープンした高尾599ミュージアム内イベントスペース活用の機会をいただいた。同ミュージアムとのコラボレーションとFDAの協力を得て子供向けのものづくりワークショップを開催する運びとなった。

(1)計画の概要
TAKAO599ミュージアムにてものづくりワークショップを全3回にて実施。

(2)手順と手法
一般社団法人ファブデザインアソシエイションからレーザーカッターを提供いただき、TAKAO599ミュージアムにて小学生向けのものづくりイベントを行う。
材料は高尾山の間伐材を利用、これは八王子市から提供いただく予定。

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期待される成果

 レーザーカッターと高尾山の間伐材を用い、来場記念の記念品を製作するワークショップを開催する。これにより子供たちに新しい時代のものづくりを体感し、興味を持ってもらうと同時に、拓殖大学で得た知識と経験を地域社会の発展にも活かすことができる。

企画のポイント
八王子国際キャンパスの近隣の「高尾599ミュージアム」にて、行うワークショップが地域貢献に繋がると考えられる。

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実施期間

平成28年6月2日~平成28年12月11日


6月2日 599ミュージアム・八王子地域産業振興課と打ち合わせ
7月 ワークショップ内容企画・材料調達
8月13・14日 599ミュージアムイベント(ブース出展)
10月16日(予定) 2階イベントスペースを借りて事前予約制ワークショップ
12月11日(予定) 2階イベントスペースを借りて事前予約制ワークショップ

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企画経費

総経費 185,000円

(1)ブース設営材料・道具他 30,000円
(2)チラシ制作費 15,000円
(3)会場利用費 15,000円
(4)モニター購入費 90,000円
(5)交通費・通信運搬費 5,000円
(6)その他の費用 30,000円

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メンバー一覧

氏名 学部 学年
吉田 圭汰 工学部 4年
富永 茉衣 工学部 3年
鈴木 絢音 工学部 4年
氏名 学部 学年
菅原 翔平 工学部 4年
志賀 華 工学部 4年

採用ポイント
八王子市や高尾599ミュージアムと連携をすることが産学連携に繋がること。また、高尾の間伐材を使い、エコへの取り組みや工学部がこれまでに学んだ事を生かしたワークショップを子ども達と行うことが、面白いと評価され採用。