2016年度第7回学生チャレンジ企画,大学の活性化、社会や地域貢献、国際交流、ボランティアなど、学生の取り組みを大学が応援し、サポートする制度です。

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拓大つながりプロジェクト ~知れば知るほど好きになる~

国際交流愛好会・国際イベント企画愛好会 代表:伊藤 伽奈(商学部 国際ビジネス学科 4年)

目的

 私は、これまで東南アジアや世界中で活躍されている拓殖大学の卒業生を訪問し先輩方の生きた建学の精神を学ぶ機会を頂けた。海外雄飛された先輩方からの気づきは、私一人の国際感を高めただけではなく、大学全体の国際交流活動に大きな影響と、国際人とは何かの示唆を与えて下さった。

【拓殖大学の現状】
 多くの現役生、特に部活やサークルに属していない学生は学友会や先輩方との繋がりは薄く、拓殖大学の創立以来受け継がれてきている「人種の色と地の境、我が立つ前に差別なし」という国際人への感覚を養う場が少ないように感じる。
 私たちは、今回の企画が「これまで116年の世界に貢献してきた先輩方の熱い想い」を「未来の国際人を目指す現役の拓大生」に渡す“かけ橋”となることを目指す。“つながり”を通して「国際人」とは何か。という問いを考える場を作ると共に、2020年に120周年の節目を迎える拓殖大学を“実績のある国際大学”のパイオニアとしての存在感を高めた大学として、世界で注目されることを目標とする。

卒業生と現役生のつながりで未来を切り拓こう!

(1)計画の概要
 インターネットや本だけで調べるのではなく、拓殖大学が建立してから今まで卒業してきた先輩方にお話を直接聞くことで卒業生と現役生とのつながりを築く。拓殖大学がどんなふうに成長を遂げ今があるのかを学び、考えることで、拓大の精神を引き継ぎそれぞれの人生に活かせるようにつなげていく。
 OB・OG、15名に対してインタビューを行い、記事と写真でまとめる。また、そのうち5人を抜粋しそれぞれ5分程度のインタビュー動画をまとめる。

(2)手順と手法
【具体的な活動】
①卒業生訪問15人インタビュー ②インタビュー動画・校歌PVの作成 ③紅陵祭で発表
上記のインタビュー動画を元プロカメラマンであるモハさんと動画作成経験がある伊藤 伽奈と共同して撮影&編集を行います。

監督:モハ
動画編集:モハ、伊藤
動画編集ソフト:Final Cut Pro
音楽:著作権の問題があるため、Final Cut Proに収録されている音楽を使用します。
撮影機材:一眼レフカメラ
撮影した映像は紅陵祭のブースのみならず、オープンキャンパス、入学式等の学校行事やSNS(Youtube,Facebook)を活用し、多くの学生に広げていきます。

(インタビューするときの質疑内容)
・どうして拓大に入ったのか
・拓殖大学でどういう大学生活を送ってきたのか
・拓大を卒業後どのような人生を歩まれたのか
・今の拓大生にアドバイス

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期待される成果

◯卒業生
 ①現役学生と母校とのつながりを持つことで、より充実した活動の発展へとつながる。
 ②先輩方がご活躍されている業種や、そのお仕事をやることになった経緯を伝えることで現役生に活力を与える。

◯現役生
  ①世代を超えて卒業生とのつながりを持つことで、新たなチャレンジ精神や、拓大生としての誇りをもつ。
 ②卒業生のお話を通して新たな視野や、活動域を広げることで充実した学生生活を送る。

【未来の拓大】
 ①国際大学のパイオニアとして、拓大のイメージ向上をはかり、さらなる国際人の育成につなげる。
 ②校歌PVを通して拓大に親しみを持ってもらい建学の精神への理解と認知を深める。

企画のポイント
現役の学生が卒業生を訪問し、横のつながりと縦のつながりを結びつける大学の活性化に繋がることが特徴の企画。

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実施期間

平成28年7月4日~平成28年10月23日


・7月4日(月)~8日(金):現役生インタビュー 約20名(国際交流愛好会、アジア研究会、インドネシア研究会)
 →今の拓大で思うこと・拓大の良さ・これからの夢・卒業生に聞きたいこと
・7月11日(月)~15日(金):現役生インタビューまとめ
 →訪問先スケジュールの作成・インタビュー内容の作成
・7月18日(月)~9月10日(土):OB・ OGインタビュー 約15名
 →夏休みを利用して様々な地域にいる方の話を聞く、校歌PVのこま撮り
・8月15日(月)~10月1日(土):校歌・PV作成
 →夏休みの動画編集
・10月1日(土)紅陵祭に向けての準備①
・10月8日(土) 紅陵祭に向けての準備②
 →やってきた活動の発表。拓大の歴史・今を伝え、未来に目指すことを伝える
・10月21,22,23日(金・土・日):紅陵祭(展示)
 (1)インタビュー結果の展示
 (2)動画視聴ブース
 (3)現役生×卒業生 交流ブース

[予定している訪問先]
(日本国内) 学友会には学友会への訪問許可を頂きました
 7月9日(土)北海道連合会創設60周年学友大会@札幌
 7月23日(土)栃木県支部総会@宇都宮
 8月6日(土)宮城県支部創立70周年総会@仙台
 8月14日(日)徳島学友会 阿波踊り
 8月15日(月)淡路島 永田秀次郎(拓大第4代学長)お墓参

(国外)留学や旅行で海外訪問をしている学生が訪問国にいる卒業生を訪問
 8月31日~9月13日 インド 拓殖大学麗澤派遣団にてOB・OG訪問

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企画経費

総経費 288,770円  奨励金利用額 270,000円

(1)撮影機材 84,760円
(2)紅陵祭への出展費 8,414円
(3)OB訪問費 185,596円
(4)ポスター費 10,000円

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メンバー一覧

氏名 学部 学年
嶺 杏理 外国語学部 4年
菅野 愛美 商学部 3年
神野 絵里菜 商学部 3年
アルサーレム モハメッド 商学部 3年
RAZO CORREA PEDRO SEBASTIAN 商学部 2年
高瀬 まどか 商学部 2年
虻川 大樹 商学部 2年
川上 駿 商学部 2年
Qawaqandi Omar 商学部 2年
氏名 学部 学年
Raissa Navata 国際学部 2年
中野 光二 商学部 4年
アルムーサ モハメド 商学部 3年
ヒンディー モアヤド 商学部 3年
浅井 悠佑 商学部 3年
カン シャウ 商学部 3年
ムフティ アブドラ 商学部 3年
楊 文莉 商学部 4年
増田 真如 商学部 3年
採用ポイント
学友の功績等を現役生自らがインタビューで吸収し、多くの友人に伝え、「拓殖大学生とは?」を考えることはチャレンジする学生の育成になることが評価され採用となりました。新たな視野を発見して、現役生に伝えて欲しいと思います。