学チャレレポートvol.5

2017年10月4日(水)実施

音楽を通じて国際交流の懸け橋に。

  • 採用団体
    拓殖大学アフリカ研究愛好会
  • 企画名称
    ミュージックビデオで伝えるアフリカ
    ~アフリカの子供達から拓大生と日本人が学ぶこと~
  • 対象活動
    小学校訪問のための打ち合わせ、ウガンダでの活動振り返り
  • 参加人数
    アフリカ研究会 6名

アフリカ研究愛好会

「ミュージックビデオで伝えるアフリカ~アフリカの子供達から拓大生と日本人が学ぶこと~」で採択されたアフリカ研究愛好会のメンバーが、10月4日、八王子国際キャンパスで、協力先の小学校訪問のための打ち合わせ、ウガンダでの活動振り返り活動を実施しました。
本活動は、日本とウガンダの子どもが共同で制作するミュージックビデオを通じて、国際交流の場の創出し、アフリカのポジティブなイメージの醸成を目的に活動を行っています。
この日は、協力先の練馬区豊玉南小学校へ訪問するための打ち合わせとウガンダでの活動を振り返りました。

小学校訪問のための打ち合わせ
当日のスケジュール案
・ウガンダの概要説明
・ウガンダの現地で行ったことの説明
・歌詞(いくつかのフレーズ)を小学生に考えてもらう
・クラップをやってもらい撮影
・映像を見てもらい、
何かやりたいことがあるかアイディアを聞く

ウガンダのグルでは、二つの小学校を訪問。現地の小学生と一緒にオリジナルソングを制作し、音楽を奏でながら、ダンスを踊っている様子を撮影しました。生活の様子やグルの美しい風景とともに編集を行い、豊玉南小学校の子どもたちへ届けます。日本の子どもたちには、グルで作った音源に歌詞のフレーズをいくつか考えてもらいます。また、グルの子どもたちと同じように、音楽を聴きながらクラップをしている風景も撮影します。
撮影後には、ウガンダと日本での素材を二つ合わせて編集し、一つの動画に。両国の子どもたちによる初の共同制作のミュージッビデオの完成はもう間もなくです。

アフリカ研究愛好会


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国際学部 国際学科           国際学部 国際学科
榎本 悠人 2年              佐藤 彩香 4年


今年8月1日の深夜に、ウガンダのグルに到着。
アフリカ研究会と古くから付き合いのある、ライター兼カメラマンの桜木奈央子さんに紹介いただいた小学校と日本大使館が支援している小学校の二つの小学校で活動を行いました。
最初に、豊玉南小学校の子どもたちに作ってもらったビデオレター、「I like football(子ども達がサッカーをする映像)「I like dancing (ダンスをする映像)」「I like eating(給食を食べるシーン)」などを見てもらいました。
みんな笑顔になり、とても喜んでくれました。特に、グルには給食がないので、給食のシーンは「えー!!」と、みんな驚いていました。ウガンダでは、なかなか日本の情報を知ることができないので、とても新鮮だったと思います。
演奏やダンスの撮影では、先生や子どもたちのが反応が良く、みな楽しんで披露してくれましたので、いい映像が撮れたと思います。
グルの子どもたちとサッカーしたり、紙飛行機で遊んだり、満天の星空の下で話をしたり。こんな素敵な体験をさせてくれたグルのみなさんに感謝です。
スケジュール面や撮影時の照明など大変なところもありましたが、現地の先生や桜木さんなどいろいろな方々に協力していただき、無事活動することができました。ありがとうございました。


国際学部 国際学科 アフリカ研究愛好会
代表 榎本 悠人 2年


icon活動を始めたきっかけを教えてください。
所属するアフリカ研究会では、アフリカのことを考える勉強会や食文化を伝えるために文化祭で模擬店の出店をするなど、アフリカを広めていくための活動を行っています。
しかしながら、アフリカに対するイメージは紛争や貧困などネガティブなイメージが多く、少しでもそのようなイメージを払拭できないかと考え始めたのがこの企画の始まりです。アフリカの子どもたちは、ダンスや音楽などの才能にとても長けているので、音楽を活用して、強く、明るいイメージのアフリカを日本に伝えていきたいと考えました。
icon今後の抱負
制作したミュージックビデオをできるだけ多くの人に見てもらうために、アフリカ研究会のイベント、紅陵際(文化祭)などの大学のイベント、さらに、受験生向けのオープンキャンパスなどでも上映したいと考えています。
また、ウガンダと豊玉南小学校との交流を継続して、アフリカ研究愛好会と一緒にこれからも何か新しいことにチャレンジしたいと思っています。

国際学部 国際学科 アフリカ研究愛好会

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