本企画では、日本とウガンダの子どもたちの共同での映像作品制作を通して、国際交流の場を創出するとともに、今後さらなる発展が期待されるアフリカについて、拓大生をはじめとする多くの日本人にポジティブなイメージを伝えることを目標とします。本企画は、大きく分けて2つの活動から成り立っています。①国外活動(ウガンダ グル県)と➁国内活動です。 ①では、日本人よりも身近なところに音楽があるウガンダの小学生と共にオリジナルの音楽を作り、その音楽を奏でるところを撮影します。また、彼らの生活の様子やウガンダの風景も撮影し、それらを日本に持ち帰ります。②の活動では、練馬区立豊玉南小学校の協力のもと子どもたちや音楽の先生と共に音楽に歌詞をつけ、その歌を歌います。作った歌は愛好会のメンバーやその他の拓大生にも歌ってほしいと考えています。そして、ウガンダから持ち帰った音楽、映像素材、日本で撮った映像と歌声などを編集して掛け合わせ、ひとつのミュージックビデオを完成させます。「ウガンダの子ども達×日本の小学生×拓大生」のコラボレーションを図ります。ここで出来上がったミュージックビデオを両国の子どもたちに届けるだけでなく、学内外のイベントで上映し、私たち学生が実際にどんなものを見てきたのかという体験談と共に、多くの人がアフリカについて知るきっかけのを作っていきます。なお、日本とウガンダ両国の活動においては、写真家の桜木奈央子さんと大津司郎さんに安全面などのサポートをしていただきます。
日本とウガンダの子どもたちにとって今回の経験は視野を世界へと広げるきっかけになると考えています。実際には会うことが出来ない両国の子ども達に私たちが直接会いに行くことで、子ども達の思いをしっかりと伝えることができると考えています。また、ウガンダで実際に体感したことをミュージックビデオや私たちの言葉で在校生に伝えることで、授業やメディアから得たアフリカの情報に新しいものをプラスできると思っています。それはこれから多方面で活躍する拓大生にとって有益な情報となると考えます。
これから制作するウガンダの子どもたちの等身大の姿や創造性が詰まったミュージックビデオは、見る人に貧困や紛争などのネガティブな側面だけではなくアフリカの新しいイメージを伝えられると信じています。 また、ミュージックビデオ作成時に愛好会メンバー以外の拓大生にも出演してもらうことで、多くの拓大性にとって、アフリカとの心の距離を少しでも縮める機会になればと思います。今回作ったミュージックビデオを学内だけではなく、学外の様々なイベントにて拓殖大学アフリカ研究愛好会主導で上映することにより、その制作に携わった拓殖大学のさらなる国際化もアピールできると考えています。 本企画は、多くのメンバーが国内活動・現地活動という両軸で活動し、これまで以上に深くアフリカについて学びそれを多くの人に伝えることで、サークル活動を一層深化できると考えます。
平成29年6月10日~平成29年12月
6月10日 練馬区立豊玉南小学校訪問
7月 練馬区立豊玉南小学校訪問
8月1日 ウガンダへ向けて出発。
8月2~6日 ウガンダ北部 グル県での活動。
8月7日 ウガンダより日本に向けて出発。
9月 練馬区立豊玉南小学校訪問
10月 広陵祭
11月 練馬区豊玉南小学校訪問
12月 ミュージックビデオをウガンダへ クリスマスプレゼントとして郵送
総経費 732,824円 奨励金利用額 253,574円
(1)交通費 | 26,496円 |
---|---|
(2)交通費 | 10,000円 |
(3)交通費 | 14,000円 |
(4)交通費 | 10,000円 |
(5)渡航費 | 500,000円 |
(6)宿泊費 | 18,000円 |
(7)宿泊費 | 36,000円 |
(8)謝礼金 | 30,000円 |
(9)備品費 | 1,000円 |
(10)備品費 | 108円 |
(11)備品費 | 5,430円 |
(12)印刷費 | 540円 |
(13)郵送費 | 1,250円 |
(14)謝礼金 | 5,000円 |
氏名 | 学部 学年 |
---|---|
佐藤 彩香 | 国際学部 4年 |
岩田 由嘉子 | 国際学部 3年 |
植松 かなん | 国際学部 3年 |
小林 拓磨 | 国際学部 3年 |
中島 大我 | 国際学部 3年 |
丸山 智香 | 国際学部 3年 |
井上 こゆき | 国際学部 2年 |
榎本 悠人 | 国際学部 2年 |
氏名 | 学部 学年 |
---|---|
西山 七海 | 国際学部 2年 |
松山 汐音 | 国際学部 2年 |
田中 まい | 国際学部 1年 |
中川 亜美 | 国際学部 1年 |
廣江 はるか | 国際学部 1年 |
水野 清士郎 | 国際学部 1年 |
粕川 雅人 | 工学部 1年 |
加茂部 史人 | 工学部 1年 |
Copyrights (C) TAKUSHOKU UNIVERSITY All Rights Reserved.