優秀団体による成果報告発表会
チャレンジ大賞、チャレンジ賞、
奨励賞が決定

12月1日(土)、文京キャンパスで優秀団体による成果報告発表会が行われました。
今年度の活動の集大成として10分間の発表と実行委員からの質疑応答で、活動の成果を報告しました。
各団体の発表の後は、実行委員会を開催。芦田実行委員長は全体の講評で、
「今年は例年にも増して各団体が素晴らしい活動をしていました。一年間の活動、本当におつかれさまでした」。
と、実行委員会の様子を振り返りました。
最終結果は、チャレンジ大賞(グランプリ)に、CDS(工学部・工藤研究室+国際学部・徳永ゼミ)、
チャレンジ賞(準グランプリ)に#MMP(MOTEGI Seminer "MOCHI" Project)、守山・渡邉ゼミ連合、
奨励賞に、中国人留学生会、甲斐ゼミナールが決定しました。

様子
  • 地元の方々からの評判が大変良く、地道に地域活性化に取り組んでいた点が大変評価されました。
    工学部と国際学部の役割分担も整理されていてチームワークを発揮しました。
    八王子国際キャンパスのすぐお隣の館ヶ丘団地との交流を継続して、さらに地域コミュニティを活性化していただきたいと思います。
  • 工学部 デザイン学科 4年  松本 真依
    工学部と国際学部の連携は大変でしたが、これからも舘ヶ丘団地の方々と一緒に地域を盛り上げていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。
    • 今後も後輩たちに引き継いで、団地とのつながりをより深めていきたいと思います。
    • 卒業までの残りの期間も団地応援隊の方々と一緒に楽しく過ごしていきたいと考えています。
    • 工学部の人たちと一緒に賞をもらえたことがとてもうれしいです。
    • チョークアートを描いて、次の冬に向けてイラストを描こうとした時に、「消さないでください!」と言われ絵を気に入ってくれたのだととても嬉しかったです。
    • 団地の方々の意見を取り入れながら、自分たちらしさを出すところに苦労しました。
    • 自治体とつながり、人脈を広げていくことができたことで視野が広がりました。
    • つながり。
    • 社会に出る第一歩だと思います。
    • 自分の想いを形にできるところ。
    • 学チャレは、喧嘩あり、涙ありの達成感を味わえるところだと思います。
  • 事前、実施、事後のシナリオがとてもよく、プレゼンテーション能力の非常に高いチームでした。最も評価された点は、チャレンジ力。国際貢献度も大きく、SNSを上手に活用して自分たちの活動を世界に発信しました。
  • 政経学部 法律政治学科 4年 嶋村 理恵
    チャレンジ賞に選んでいただきありがとうございました。この企画を通して、さまざまな方々にご協力をいただいたことを改めて感謝申し上げます。来年度からは新しい後輩たちが活動を引き継いでいきますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
    • 現地に行く前は、モンゴルの人にどうやったら餅に親しみをもって食べてもらえるか。また、どうやったら安全に食べてもらえるかを毎日考え、餅つきをするために研究室に通いました。人の命を救うということは、本当に大変なことで、難しいことだと実感しました。しかし、現地に行って、モンゴルの人たちの笑顔を見ることができて、本当に良かったなと思っています。受賞できたのはモンゴルの方々や関係者の方々のおかげです。
    • いろいろと試行錯誤をして活動してきて、少しでも餅を広めるきっかけをつくるチャレンジになれたかなと思っています。
    • 実際に現地に行って、餅が広がる可能性を確実に見出すことができました。
      来年度からは今回の経験を活かして後輩に引き継いでもらいたいと思っています。
    • 現地の大使館の方々や遊牧民の方と本当に新しいつながりをつくることができました。機会があればこの経験を活かして、自分一人でモンゴルに行き、現地でできることに協力していきたいと考えています。
    • 大学生活の中でこんなに餅をつくことはないと思うくらい餅をつきました。
    • 旅行会社のツアーでは行けないような場所にも行くことができたので、貴重な経験をさせていただきました。
    • 人と人とのつながりがプロジェクトを大きくしてくれたということを実感しています。
    • また新たなことに挑戦したいという自分と、誰かのために何かをやることに生きがいを感じている自分。二つの新たな自分を発見できた学チャレでした。
    • チャレンジすることはとても大事なことだということを今回の経験で学びました。
    • 学生チャレンジを通して、人は変われます。学チャレがあったから積極的になり、人と交流することができました。
    • 学生ならではの思考や発想、夢を存分に詰め込んで行える企画。
  • 小学校での寸劇は事前にしっかり準備され、説得力があった活動が評価されました。見守り活動も、大人と子供の目線に注目し「人ではなく場所を見守る」の提言があったことが印象的です。日頃の学びの成果が良く出ていたと思います。
  • 政経学部 法律政治学科 3年 原田 大夢
    今回は惜しくも大賞を逃してしまいましたが、目標の大賞はこれから入ってくる現二年生に期待したいと思っています。関係者の皆様、協力してくれたゼミ生の皆様、本当にありがとうございました。
    • 本当にやれるだけのことをやったので、とてもうれしいです。
    • 成果発表も自分たちがやってきたことをしっかりとまとめて伝えることができました。
       
    • チームをうまくまとめられなくて自信を無くしていた時期もありました。しかし、みんなの頑張りが僕を奮い立たせてくれました。みんな、ありがとう。
    • 小学校の方々から、防犯のまちづくりは地域を愛すること、地域の住民を愛することから始まるということを学びました。
    • 子どもたちにどうしたらわかりやすく伝えることができるか悩みました。相手の立場になって考える重要性をとても感じました。
    • 学生の縮図です。学生生活の中、一番印象に残りました。
    • 大学生活で一番頑張ったことです。
    • これまでの先輩方や自分たちの活動も含めて、叡智を結集した企画です。
    • あえて難しいことに向かう気持ちが学べる場所。

実行委員 井上 康信 事務局長 5つのチームの素晴らしい企画とプレゼンを聞かせていただき、誠にありがとうございました。感動いたしました。今、世界をあげてSDGs(Sustainable Development Goals)が注目されています。これは、2015年に国連が決めた開発目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されており、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
今日、プレゼンをした皆さんが取り組んできたこと、食と環境、コミュニケーションや労働もこのSDGsの17のゴールと169のターゲットの中に入っていると思います。
#MMP(MOTEGI Seminar“MOCHI”Project)のプレゼンテーションで「持続可能な」という言葉が出てきましたが、まさしくこれがSDGsの活動の肝です。
これから、勉強やアルバイト、そして社会の一員として働いたときに、学生チャレンジ企画の活動で培ったSDGsの行動指針を少し心の隅に置いておいて生活していただければ、大変うれしいなと思っております。
非常に大きな目標ですが、実際に行うことは小さくていいと思います。
我々のちょっとした行動で世界を変えていけると思います。

TOPへ戻る