子どもたちとのふれあいの成果は?

9月15日に児童養護施設“クリスマス・ヴィレッジ”の子どもたちと葛西臨海公園でのふれあいを行い、無事終了することが出来ました。
本日のミーティングは、企画に参加したゼミナールの3、4年生が集まり、企画の反省と今後の展望について報告・発表を行ないました。
この企画では当初、施設への訪問を予定していましたが、施設の方との話し合いの中、子どもたちに喜んでもらうためにはどうすれば良いか考えた結果、葛西臨海公園でのふれあいへと変わりました。企画の変更だけでなく、子どもたちとの交流の仕方、守るべきルールなど、越えるべき課題は山積みでした。
それらを整理し、解決することで実現したこの企画で得たものは子どもたちの素晴らしい“笑顔”でした。
司会:佐々木優太さん、書記:蔦井亮平さんの進行でミーティングはスタートし、
企画の反省点や今後の抱負などを順番に発言しました。

8:35   茗荷谷駅周辺集合

9:00   バス 出発
10:00  施設 到着
10:10  施設 出発
11:00  葛西臨海公園 到着
11:20
¦     昼食 (葛西臨海水族館内「シーウィンド」)
¦     葛西臨海公園 散策
¦     水族館
¦     観覧車
¦     遊び時間(鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、ドッジボールなど)
16:20  葛西臨海公園 出発
17:20  施設 着(代表お礼の挨拶など) 到着
18:00  駅到着 解散




企画の反省点
◎事前に全員で施設訪問できず、初顔合わせになってしまいなかなか打ち解けることが出来なかった。
◎施設の方々との決めごとにもっと細心の注意を払わなければいけないと実感した。
 (写真撮影に関するルールなど)
◎空き時間をもっと臨機応変に対応できるよう準備しておくべきだった。
◎事前スケジュールの確認を施設の方ともっと綿密にすべきだった。
◎会計や雑務など役割分担がうまくできていなかった。

 

ゼミの全員が感想や反省点を述べ、子どもたちに何が出来るか今後の活動について考え、気持ちを共有しました。
司会の佐々木さんから「今回の企画で皆それぞれたくさんのことを学べたと思う」 「今回の企画を実施してよかった」と
活動の総括があり今日のミーティングを締めくくりました。当日の写真は、アルバムにして施設にプレゼント予定。
子どもたちのために、宮地ゼミナールの活動はまだまだ続きます。

・学生チャレンジ企画に応募した理由は?

私はウズベキスタンからの留学生です。
自分の国でもボランティア活動をしてきました。
特に、児童養護施設の子どもたちと一緒に出かけたり、
施設を訪問したりする活動をよく行っていました。
今回、学生チャレンジ企画というチャンスもあったのでゼミの仲間たちにも
一緒に活動して子どもたちの笑顔を見て欲しいと誘いました。

・葛西臨海公園でのふれあいを振り返って

非常に良かったと思っています。
子どもたちの喜びと笑顔もみて本当に幸せな気持ちになりました。
施設の方にもお礼を言われて、子どもたちと過ごした時間、思い出は、
企画の成果となったと思います。

・今後の展望

今後はグループになって施設に行くことも考えています。
また、当日の写真をアルバムにして子どもたちに贈る準備もしています。
その中で各ゼミ生が児童養護施設について考え、
今以上に理解を深めることができるのではないかと思い、活動を続けています。

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